子宮筋腫とは女性の子宮内にあるガンの1つであり、良性のガンと言われています。
良性のガンでも放っておくことは心配になります。
しかし子宮筋腫摘出を行った後高血圧のリスクを伴い、脳に支障が出る可能性もあります。
子宮筋腫のガンを摘出する前は血圧が低いから問題ありませんが、摘出した後急に高くなり倒れないかどうか心配になると思います。
子宮筋腫を摘出した後高血圧で倒れないようにするためにはどうしたらいいか以下にまとめてみました。
子宮筋腫の治療をすると血圧が高くなる理由とは
子宮筋腫の治療をすると血圧が高くなる理由は女性ホルモンが減少するからです。
女性ホルモンにあるエストロゲンが子宮筋腫を摘出しピルをずっと飲んでいるとと減少してしまい、コレステロールや新陳代謝、血圧、循環器をコントロールする力が一時的に弱くなります。
そのため今まで子宮筋腫になっていたときは100程度の血圧も170や180へと上がることも多数あります。
エストロゲンが急に下がるといつも健康な体をしている人でもすぐリスクは出て来ます。
子宮筋腫にわざわざピルを使う理由は、子宮の出血を止める作用があり子宮筋腫の症状を和らげてくれるからです。
子宮筋腫により血圧を上げたくない人は別の方法を考える必要があります。
手術をすれば高血圧は心配がない
手術をすると血圧の心配はありません。
実際にインターネットでは手術をしたら血圧が上がったという人もいますが、血圧が上がる理由は更年期に入ったから、精神面が不安だったからという理由があります。
手術方法は子宮を直接取る方法と子宮筋腫だけ取る方法と2つあります。
子宮を取ると子供を産める臓器がなくなり体型も変わります。
子宮筋腫よりも子宮を取る方が再発する恐れもなく心配はありませんが、これから子供を産むことや女性の体でいたい場合は子宮ごと摘出するかどうかよく考えましょう。
反対に子宮筋腫だけの手術は手術が苦手な人におすすめであり、お腹を切らず膣から治療するため心配面も少ないです。
長期間入院もなく痛みも少ないです。
血圧を下げる薬やサプリを服用する
どうしても子宮筋腫の手術が嫌だという人もいると思います。
しかし子宮筋腫を様子見ながらピル治療ばかり続けていると血圧が高くなり心配です。
血圧が高くならないようにするために簡単な対策方法としては、血圧を下げる薬やサプリがあります。
血圧を下げるサプリは公式サイトで簡単に手に入るものもありますが、子宮筋腫でピルを使っているなら医者と相談し病院で出してもらうのがおすすめです。
また薬もサプリも必ず副作用があるため、飲み合わせの心配もあります。
病院ならお薬手帳を出せば飲み合わせも考えながら出してくれます。
自分勝手に判断すると胃腸の調子が悪くなったり血圧が逆に低下してしまい別の病気を引き起こすこともあります。
血圧の薬は血圧を測りながら調整して飲むものです。